重曹を使用する
料理をする際揚げ物等を行うと、油が飛び散り換気扇が汚れることになります。換気扇の汚れを掃除する際は、重曹を使用すると綺麗に掃除を行うことができます。
重曹は炭酸水素ナトリウムとなり、アルカリ性の性質をもつと考えて間違いありません。アルカリ性は酸性を中和する効果がありますが、油汚れは酸性の性質があるため、重曹を使用すると綺麗にすることが可能です。使用する際は水と混ぜ、食器用洗剤も加えると洗浄力を高めることができます。水や食器用洗剤と混ぜたものを全体に塗り、30分から60分程度時間をおくと汚れを分解することが可能となります。時間が経過した後は、混ぜたものを拭き取ることになりますが、こすりとるように拭くとよいです。こすりとると重曹の研磨効果を発揮させることできると考えて間違いありません。こすりとった後は、完全に拭き取るため最後に水拭きを行うとよいですが、重曹の量が多すぎると白く跡が残ってしまう場合もあります。白く跡が残ることに関しては、アルカリ性に偏りすぎることが原因ですが、レモン汁等を含んだ布巾等で水拭きをすると中和させることができ、綺麗にすることができます。
換気扇の掃除方法
台所の換気扇は油でベトベトになってしまい掃除をしてもなかなかキレイにならないと悩んでいる人も多いでしょう。ですがプロにクリーニングを依頼しなくても素人でも頑張れはキレイにすることは可能です。ただ洗えばいいという訳ではなく、最低限の知識がないと換気扇の故障を招く原因になるので注意が必要と言えます。換気扇は電気機器なので、フィルターを掃除する分には問題はありませんが、本体内部もキレイにしたい時には電気パーツに水を吹きかけるのはNGです。あと換気扇の素材によっては使うことが出来ない洗剤もあるので、気をつけて下さい。
そして掃除に有効なのが苛性ソーダで、この洗剤は強いアルカリ性なので手に付かないようにビニール手袋などを使用しましょう。苛性ソーダの効果は抜群で、ベトベトの油汚れも落とすことが出来ます。頑固な汚れはフィルターの部分を取り外して付け置きしておくことをお勧めします。本体内部は水をかけるのはNGなので、ウエスなどで拭くといいでしょう。